同志社大学ラグビー部 ファンブログ

カテゴリ:2015年シーズン > 2015年期待の新人







今回は常翔啓光学園出身の芳森大輔選手と取り上げたいと思います。

2000年代初頭全国大会4連覇を達成するなど強豪の名をほしいままにしていた啓光学園ですが近年は全国大会出場からも遠ざかっています。
そのチームの中心を担うスタンドオフをつとめ、全国大会出場に近づけた選手といえます。

2013年にはU17高校日本代表SOとして全3試合に出場、2試合でトライを決めるなどなどゲームメーカーだけでなくトライゲッターとしても輝きを放っていました。
現在ラグビーは各ポジションの役割が以前よりも希薄になり、よりオールマイティな働きが求められます。SHやSOも球出しやゲームメイクだけでなく、自ら突破を試み、時にはトライも求められます。
その意味で彼のトライへの嗅覚は今後の同志社ラグビーに不可欠なものとなるかもしれません。

そんな逸材も昨年10月大阪国体代表として出場した試合で足首を負傷、長期離脱が懸念されていました。

しかし、同志社の今シーズン初戦となる関西学院戦で見事に復帰を果たし、途中出場ながらもトライを上げています。
カテゴリーはBチームですが、入学間もない4月に上級生に混じり早くも出場していることからも今後の活躍が大いに期待できます。

今季同志社の正SOは渡邉夏燦、永富健太郎選手を軸に、高井勇貴、平山和寛選手も含め起用されることになると思いますが、芳森選手もAチームのリザーブだけけでなく、レギュラー争いに絡む活躍をしてくるかもしれません。

もちろんSOではなく、CTBなど他のポジションでの起用も考えられます。

今シーズン、同志社のバックスには高校日本代表などの有望選手が複数加入し、競争は熾烈になっています。
レギュラー獲得は簡単ではないと思いますが、今後同志社を支える選手として期待していきたいと思います。










期待の新人はここまで永富選手、高野選手、安田選手と高校日本代表を取り上げてきました。

次も高校日本代表の黒澤選手といきたいところですが、個人的に期待をよせる秦旭宏選手をみていきたいと思います。

秦選手は小倉高校出身で高校時代のポジションはNO8です。
小倉高校は冬の全国大会出場こそないものの、ここ数年県大会で安定した成績を残しています。秦選手はチームの躍進に最も貢献した選手といえると思います。

2014年度の高校日本代表からは外れたものの、高校2年時にはU17高校日本代表に選手選出され、全3試合に先発出場しています。
第1戦、第2戦はNO8、第3戦ではWTBとして出場でした。
初戦ではトライも決めていますし、第3戦でWTBで出場したのはは強さに加えスピードに着目しての起用だと思います。

2015年入学予定者のページでは178センチ73キロとなっていますが、この数字はU17日本代表での数字と同じです。身長、体重ともにもう少し大きくなっていてもおかしくはありません。
高校3年時の体格をみると180センチ、80キロ以上はあるように見えます。おそらく現在は体重ももう少し増えていることでしょう。

FLやNO8であれば、将来を考えると185センチ程度はほしいところですがこればかりはどうしようもありません。
日本人は身長の高い選手が相対的に少ないので仕方がありませんね。

それでも大学では十分に通用する大きさはあります。
高校時代の活躍からNO8として前に出る強さもありますし、スピードも兼ね備えています。

高校では突破役のトライゲッターとしてボールが集中する傾向にあり、ひときわ運動量が求められていました。
まさに大車輪の活躍です。
全国的な強豪校ではなく、選手層が厚くないチームでは、有力選手にボールが集中する傾向があります。これはある程度仕方がありません。
ただ、こういう場合得てして無理をしがちで、怪我を押しながら出場してしまうことも珍しくないようです。

そのあたりはいささか心配ですが、特に怪我を抱えていなければ春からの活躍が期待されます。

今季のFLは末永選手、野中選手、NO8は秦選手の兄、秦が有力ですが、秋までには彼らのリザーブとしてAチーム入りも十分可能なのではないでしょうか。

ハードタックルと縦への突破でFWを支えた田淵選手が卒業し、核となる選手がいなくなった印象です。
秦選手が兄の啓祐選手とともに新たにFWを支えるキーマンとしてプレーする可能性は存分に秘めていると思います。

高校日本代表選手に比べるとやや注目度は低いかもしれませんが、今年ブレークする一人として期待したい選手です。





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