2015年シーズンのPR1は3年前の花園全国大会優勝メンバーである常翔学園出身、海士選手が務めました。
新シーズンも4年目となる海士選手が先発として支えることは間違いありません。
海士選手は172センチ105キロとPRとしては大学でも比較的小柄な部類に入ります。
しかし、スクラムの強さだけでなく軽快な機動力も魅力な選手です。以前も書いたと思いますが、あと10センチ上背があれば日本代表を狙える選手になっていたと思います。
しかし大学レベルではいかんなく存在感を発揮してくれることでしょう。

リザーブは今シーズン同様来季4年目となる趙隆泰選手が最有力です。
NO8から転向した趙選手も4年迎えます。海士選手の壁はなかなか厚いとは思いますが、果敢にレギュラーを狙ってもらいたいです。もともとNO8だったことからも体幹の強さと機動力は海士選手と遜色ありません。
やはり課題はスクラムでの安定した強さだではないでしょうか。ここを克服することができれば海士選手に匹敵する活躍が期待できます。

PR1はこの2人が軸になってくると思いますが、他の選手とはやや実力差がありそうです。
今後を考えるとやや不安が残ります。木田、木原、田中遼一郎選手などの奮起にも期待です。
田中選手はPR3が有力ですが、PR3は比較的層が厚いためPR1で経験を積んでもよさそうです。

今季、スクラムは関西屈指の強さを誇っていましたが圧倒するまでには至りませんでした。スクラムはラインアウトと並びセットプレーの要です。ラインアウトは長年不安定な状況が続いていますが、スクラムでは安定した強さをほぼ維持できています。

来季はスクラムだけでなく、現代ラグビーに不可欠となりつつあるフィールドプレーでの存在感も発揮してもらいたいです。