日本代表のワールドカップ第3戦は世界ランキング11位のサモアです。サモアとはこれまで14度対戦して3勝11敗と大きく負け越しています。

パシフィックネーションズカップなどでは勝利がありますが、当然ワールドカップでの勝利はありません。

日本が初戦の南アフリカに勝利したことで一気に勝利の期待が高まりましたが、これまでの対戦成績やワールドカップでの成績を考えてみると決してやさしい相手ではありません。

それが今回は試合全体を通して日本が優勢に進めることができていました。

前半は20-0、後半は6-5、トータル26-5での勝利です。

これまでの実績を考えるとサモアとはランキングは接近しているものの金星といってもいい勝利ともいえますし、勝利の歓喜に沸いていもいいはずの快挙です。しかしどこか物足りなさを感じています。

押し気味に進めながらも決定力を欠き、トライが2つにとどまってしまったことが理由の一つです。
結局勝ち点は4ポイントにとどまり、3試合で8ポイントです。決勝トーナメント進出が厳しくなったことは間違いありません。

決勝トーナメント進出はスコットランドと南アフリカの対決に左右されますが、南アフリカが勝つと可能性がかなり薄くなってしまいます。

それでもワールドカップでの2勝は誇るべきことであり、最終戦のアメリカに勝利すれば一気に勝利数を3に伸ばすこともできます。

それにしてもこれまでのワールドカップでわずか1勝しかしていなかった日本がサモアから勝利して物足りなさを感じてしまうとは、なんて贅沢なことなんでしょうか。

最終アメリカ戦にはきっちりと勝利して、決勝トーナメント進出の望みを託してほしいところです。

4年後は松井千士選手にも出場を大いに期待します。