同志社大学ラグビー部 ファンブログ

2016年04月






2016年シーズン同志社ラグビー部初戦は九州学生選抜との対戦です。

U20日本代表合宿や怪我などもありベストメンバーにではありませんが、ともあれ、現状のAチームです。


メンバーです。

1 趙
2 山﨑
3 土田

4 山田有樹
5 野中将伍
6 秦啓祐
7 平田
8 倉本

9 鎧水
10 永富健太郎

11 鶴田
12 阿部
13 石田
14 井上
15 小林健太郎

16 永田
17 木原
18 田中
19 堀内
20 中尾
21 山田公佑
22 高井
23 光部


PR土田選手も3年目にしてAチームの有力な候補になってきました。
2年目のLO野中将伍選手もAチームのリザーブ争いに加わりそうです。

この日3つのトライをあげ勝利に貢献しWTB鶴田選手も大いに期待ができます。
パス隙の高い阿部選手もAチーム候補の1人です。

4年目のWTB井上選手も層の厚いウィングに何とか食い込んでもらいたいです。

こうやって見ると一時期に比べると選手層が厚くなってきていることがわかります。

とはいえ、レギュラーの最有力候補とはまだ少し差があるようです。

各選手の奮起に期待ですね。

試合は48--34で同志社が勝利しています。
ただ、九州学生選抜相手となると、苦戦したといえるのかもしれません。

次戦は失点をおさえての勝利を期待です。





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2016年度のSHはやはり大越元気選手でしょう。
1年時からAチームでプレーし、トップリーグのトヨタ自動車に進んだ岩村昂太凌ぎを削ってきましたが、昨シーズン途中からは先発としてチームに活力を与えていました。

彼の魅力は何といっても高速のパスさばきです。
かつてのSHは165センチに満たないような小柄な選手も多く活躍していましたが、近年は170センチ程度の選手が増えてきています。大型SHの岩村選手は180センチあり、彼と比べるとその小ささが際立っていました。

そういう状況の中、大越選手は162センチという小さな体で奮闘し、同志社の攻撃を支えています。
ラグビーは激しいコンタクトを伴うスポーツですが、SHは比較的それが少ないポジションです。それでも最近はSHによる仕掛けも一つの攻撃オプションになっており、自ずとコンタクトも増えてきています。

コンタクトという点では体の小ささはどうしても不利に働いてしまいますが、それを補って余りある働きをしています。

また、比較的静かに闘志を燃やす選手が多い同志社BK陣に常に声を出して鼓舞することも彼の役割の一つです。今季はBKリーダーとしてキャプテンシーを発揮することも期待されています。

今季も素早いパスさばきで同志社の多彩な攻撃を支えてくれるでしょう。

一方、控えの選手はいささか不安が残ります。ここ数年、AチームのSHは大越、岩村選手の力量が抜けており、怪我などを除けばほぼ彼らがAチームでプレーをしていました。

そのため、他の選手はAチームでのプレー経験が不足しています。
この点、今後試合で経験を重ねていくしかありませんが、やはり多少の不安は残ります。

控えの一番手は三木章太郎選手でしょうか。大越、岩村選手の陰に隠れ注目されることはそれほど多くなかったと思いますが、的確なパスさばきを安定したプレーに定評のある選手です。

今季は大越選手同様4年目の最終学年です。大きく飛躍して、活躍してもらいたいですね。

また、3年目となる山田公佑選手にも期待です。
東福岡高校では1年時から控え選手に名前を連ねるなど期待の高かった選手ですが、東福岡が全国3冠を達成した時にも控え選手に甘んじていました。
大学に入ってからもやや伸び悩んでいる印象ですが、今季成長してもらいたい選手一人です。

さらに鑓水航選手や新谷泰一もAチーム入りを目指してもらいたいところです。

おそらく、秋の公式戦以降は大越選手が万全であればフル出場が濃厚ですが、それまでに他の選手も試合で結果を出し、存在感を示してもらいたいですね。






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2015年シーズンは高田将侑選手や倉本吏哉選手が務めることもありましたが最終的には秦啓祐選手に落ち着きました。

2016年シーズンも副将となった秦選手が軸になることは間違いありません。
秦選手は運動量が多く、ボールに常に絡んでいる選手の1人です。また、縦への強さもあるためやはり同志社に欠かせない選手です。
ただ、サイズが182センチと特別大きな選手ではありません。もう少しサイズがあれば日本代表候補にもなりそうなだけに、その点は少し残念です。

とはいえ、今季も熱いプレーでチームに勇気を与えてくれることでしょう。


次にあげられるのは倉本吏哉選手です。
175センチとサイズこそそれほどありませんが、縦への強さはチーム屈指です。今季も真っ向勝負で群がるディフェンスを蹴散らしながら前に出てもらいたいです。

その他、個人的にLO候補の朴成脩にも期待です。運動量の豊富さと走力ではFW屈指の選手であることは間違いありません。
身体をさらに大きして、前に出る強さをつけてくればNO8でも十分通用しそうです。

また、新加入の服部綾選手もNO8候補でしょう。高校日本代表ではPRを務めていましたが大学ではどのポジションになるのかも注目です。






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前回に続き、FLです。FL7は健在負傷で離脱利している末永健雄選手の復帰時期によりメンバーが変わってきそうです。

やはり、1番手は末永選手で間違いありませんが、当面は野中翔平選手がこのポジションを務めることになるのかもしれません。

関西リーグが開幕するころにはFL6野中、FL7末永選手の布陣となっているでしょう。

末永選手の復帰が待ち遠しいです。







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2015年のFL6は、末永健雄選手が負傷するまでは野中翔平選手の布陣でしたが、末永選手の離脱以降、丸山尚城選手や秦啓祐選手などが務めています。
後半からは丸山選手がレギュラーに定着し、今季躍進した選手の一人といっていいでしょう。

2016年シーズンは末永選手の復帰時期により異なると思いますが、当面は丸山選手が軸になってくるのではないでしょうか。
丸山選手は178センチ86キロと特別大きな選手ではありませんが、機動力高さやと安定したディフェンス力など全体的にバランスの取れた選手です。試合中ビッグテインやハードタックルなどで目立つことはそれほど多くありませんがAチームに不可欠な選手になりつつあります。
3年目となる今季は更なる飛躍が期待されます。

その他、2年目の平田洋輔、秦旭宏選手もAチームのリザーブ争いに加わってほしいメンバーです。
近年のラグビーはブレークダウンでの優劣が試合を左右することが多くなっています。

そのことを考えるとFLの役割はますます重要になっています。
大学でもFLに190センチ近い大型プレーヤーが縦横無尽に走り回り、ブレークダウンでのファイトしてもらいたいところですが、現状は180センチの選手が務めることが多くなっています。

同志社でも機動力の高い朴成脩選手などがFLとして存在感を発揮できるようになれば、同志社のFWもかなり変わってくるような気がします。

ともあれ、FLの働きには今後ますます注目です。







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