近畿大学JrとのJrリーグ最終戦は、51-0で完封勝利、全勝優勝に花を添えました。
WTB高野選手は4トライ、FB小林健太郎選手は2トライの活躍です。Aリーグ最終戦のメンバーに入るかどうかはわかりませんが、トライゲッターでもある両選手が調子をあげていることは何とも心強いです。
Today's Playerに選ばれたFL平田洋輔選手も来季以降のAチームメンバー入りに弾みをつけたのではないでしょうか。177センチとFW第3列のプレーヤーとしてはやや小柄ですが、身体が強く、機動力も高い選手です。
もっとも現在のAチームのFL、NO8は3年目までの選手が多くリザーブ入りも容易ではありません。
現レギュラーも含め、さらなるレベルアップを目指してもらたいところです。
Jrリーグは天理戦の31-7がもっとも競った試合でその他は50得点以上で大勝でしています。
選手層が厚くなっている証拠です。
ただ、この選手層の厚さをAチームの強化には必ずしも繋がっていないように思えてしまいます。
今シーズンもAリーグは優勝をかけた天理戦のみとなりました。ここまでの同志社は不安定な戦いを続けており、天理に対し優勢とはいえない状況です。しかし、天理が圧倒的な存在かというとこちらもそういうわけではありません。
大学選手権へつなげるためには当然いい形で勝利をあげておきたいところです。
7季ぶりの関西リーグの優勝、大いに期待しています。