同志社大学ラグビー部 ファンブログ

2015年07月






今季入学したBK陣には高校日本代表が3名もいるためどうしても彼らに注目してしまいますが、他にも有望選手がいます。

WTBでは内田彩貴選手が存在感を見せています。試合はCチームが中心ですが高い確率でトライを取っています。
169センチと上背こそありませんが、力強いランと決定力の髙さが魅力の選手です。

WTBにはチームに戻ればレギュラー確実の松井選手の他、佐藤選手や今季急成長の鶴田選手、さらに新人の髙野、安田選手などがいるためBチームでプレーすることも容易ではありません。
ウィングとしての資質は高いものがあると思うので、なるべく上位チームでのプレーを期待したいです。

CTBでは安藤航平選手に注目です。セブンズアカデミーにも選ばれた逸材で、今後大きな飛躍も期待されます。当面は体作りということになると思いますが、来年以降上位チームでのプレーを見せてくるかもしれません。

ただ、学部が生命医科ということで学業との両立は文系学部に比べるとかなり厳しそうですが、どうなのでしょう。文武両道頑張ってほしいですね。


FB山口修平選手は、怪我からの回復途上のようでまだ試合出場はありませんが大型FBとしてダイナミックなプレーを見せてほしい選手です。

バックスのポテンシャルに関しては大学屈指といって間違いないでしょう。

夏合宿でさらなる成長を見せてくれそうです。












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今回は今季加入した1年目選手BKの活躍状況です。

BKに関しては高校を代表するような有望選手が複数入学しており、数年後には大学ラグビー界を代表するようなバックス陣を形成する期待も高まります

高校代表のCTB永富晨太郎、WTB高野蓮、WTB/FB安田卓平選手は下位チームを経て、春シーズンですでにAチームデビューしています。
彼らの実力を考えるともっと早くAチームでのプレーも可能だったように思いますが、監督の方針もあったのでしょう、下位チームで大学での経験を積んでからAチームデビューとなっています。

実力のある選手は新入生であっても早速Aチームでプレーをさせるチームもあると思いますが、慎重に判断することもある程度妥当な判断なのでしょう。

フィジカル的には、永富、高野選手は十分通用する強さを持っているようなので今後ますます期待ができます。
一方安田選手はセンスは抜群ですがまだ体の細さが目につきます。スペースを巧みにつくランニングスキルに関しては申し分ないようなので、当面は怪我をしない体づくりを優先させてほしいですね。

以上の3選手はすでに才能の片鱗を見せてくれており、1年目からAチームでの活躍の可能性も髙いと思います。

また、期待のSO芳森大輔選手もCチームで既に先発出場しています。
昨年足を怪我をしたようですが、それほど重症ではなかったようで春から早くも復帰を果たしています。今季のSOはレギュラー候補の渡邉選手のほか、永富健太郎、高井選手がいるためAチームデビューの可能性はそれほど高くはないと思いますが2年目以降はレギュラー争いに食い込んできそうな選手です。

ゲームメイクに加え、自ら切り込む果敢なアタックも魅力な選手です。タイプ的には高井選手をよりダイナミックにしたようなプレースタイルでしょうか。

もう一人のSO青木大峻選手もなかなかの動きを見せてくれています。素早くボールを動かす展開ラグビーに定評のある茗渓学園で2年次から正SOとしてプレーしており、芳森選手のいいライバルになる可能性も十分ありそうです。

SOには国学院久我山か久々に入った川瀬瑞生選手もいます。昨年度の冬の全国大会では登録メンバーに入っていませんでしたが、同志社では下位チームですでにプレーしています。
未知数の部分が多い選手ですが、180センチと身長が高く、スケールの大きなプレーに期待していきたいです。





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今季同志社に入学した新入生の出場状況をFW中心に見ていきます。

その前にまずは、高校代表として活躍した期待の4選手の状況です。

CTB永富晨太郎、WTB高野蓮、FB安田卓平選手は大学に入ってからも順調にステップアップしています。この3選手はすでにAチームデビューしており、秋の公式戦でもAチームメンバー入り可能性が十分あります。

一方、同じ高校日本代表のPR黒澤桂選手は大学でのスクラムにやや苦戦しているようです。
185センチという長身がネックとなっているのか、もともとスクラムがそれほど強くなかったのか判断しかねますが、PR3としてはもう少し時間がかかりそうです。
もともと、走力には定評がありますし、ある程度のパススキルも持ち合わせています。走力を活かすのであれば、今のうちにLOやFL、NO8に転向するという選択肢もありそうです。
もっとも、それはおそらくないのでしょうね。


それでは、今季入学した新人選手の活躍状況を振り返ります。

高校時代の有望選手が多数入学したBKに比べるとやや地味な印象のある今年のFW陣ですが、楽しみな選手も複数います。

前述した高校代表のPR黒澤選手は春から試合出場していますが、大学でのプレーにもう一つフィットできていないようです。焦らずたゆまず今季はフィジカルトレーニングに精を出してほしいですね。

新人最長身(188センチ)のLO有賀選手も天理D戦に途中出場しています。長身選手が少ない同志社ですのでどうしても期待してしまいます。


個人的に注目しているFL/NO8秦旭宏選手も6月から試合出場してます。
故障明け(おそらく)のようなのでまだ本調子ではないと思いますが、ABC混合チームで挑んだ朝日大学A戦では途中出場しています。
今季の同志社はFWが安定した強さを発揮できていますが、多くのポジションでレギュラーとリザーブの力量差がやや大きいようです。

特にFLはレギュラー候補の末永、野中選手と丸山選手などのリザーブ人とは力の差がある程度ありそうです。
秦旭宏選手も夏合宿で順調にフィジカル、フィットネスを強化できれば秋にAチームデビューが見られるかもしれません。

その他、HO平川、LO加藤、堀内、FL小田切、安藤良、NO8平田選手もすでにC、Dチームに出場しており今後注目していきたい選手たちです。

なかでも、堀内、平田選手はフィジカルが強いようなので、3年目以降にレギュラー争いに食い込んでくるかもしれません。

もちろん、まだ試合出場していない選手も今後のトレーニングで頭角を現してくる可能性も十分あります。

ラグビーにおいてFWは比較的地味な存在ですが、強さの基盤をなす重要な働きをします。
今季入学した華麗なバックス陣に負けない活躍を期待したいですね。





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天理大学D戦との試合は52-21で快勝しています。

D戦のメンバーです。

1 井出口
2 藤川
3 今津
4 吉田裕亮
5 堀内
6 秦旭宏
7 倉内
8 西村

9 山田公佑
10 平山
11 後藤
12 篠田
13 高澤
14 寺田
15 山本

この試合SO平山、WTB後藤選手が2トライずつあげ勝利に貢献しています。

正確なキックに定評のあるSO平山選手も今年で3年目です。昨シーズンはBチームメンバーに入ることもあったと思いますが、今季もC、Dチームに留まっています。

SO、CTB12は有望プレヤーが複数いるためBチーム以上に上がることは簡単ではないと思いますが、頑張ってほしいです。

WTB後藤選手も2トライと存在感をみせましたが、ここも競争が激しいポジションです。2年目のWTBでは鶴田選手が急成長していますが、後藤選手も負けずに上を目指してほしいところです。

春シーズン最後の試合tなった天理大学との4試合は4連勝で締めくくり、ここまでいい形で来ていると思います。

今季はレギュラーを固定せず、柔軟な選手起用でいろいろな選手に可能性を持たせています。

ラグビーは怪我で離脱することの多いスポーツなので主力が数名かけても戦力が落ちないような選手起用がやはり望ましいと思います。

ここまで着実に勝利をあげることができているので、このままのペースで夏合宿も乗り切ってほしいですね。














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天理大学C戦のメンバーです。

1 土田
2 山崎
3 木原雄
4 小椋
5 伊藤
6 小田切
7 平田
8 和田

9 大久保
10 芳森大輔
11 内田彩貴
12 光部
13 久保
14 井上
15 風




天理大学C戦は序盤から天理の猛攻を受け、前半22分までに0-24と大きくリーされます。
一方的な展開になるかと思われましたが、ここから同志社の反撃が始まり、最後は44-29での大逆転勝利となりました。

今季の同志社はAチームだけでなく、Bチーム、Cチームも着実に強くなってきています。何とも心強いです。

この試合も期待の選手が活躍しています。

2年目のPR土田、1年目SO芳森大輔、WTB内田選手などがトライをあげています。
そして、この日後半6分から途中出場したWTB鶴田選手は怒涛の4トライを挙げ逆転勝利に大きく貢献しました。
鶴田選手はこの日の活躍が認められたのか、翌日に行われた天理A戦でのAチームデビューも飾っています。
快足を活かしてスペースに突進する思い切りの良いランが持ち味だったことから、高校時代はCTB13に入ることが多かったようです。

しかし、体格やスピードを考えると大学ではやはりWTBということになるのでしょう。今季Aチームデビューもあるかと思っていましたが、早くも実現しています。
WTBは今のところ、別格の松井選手を除けば比較的実力が拮抗している選手が多いように思います。
夏合宿を経てさらに実力をつけていけばレギュラー定着も可能かもしれません。

もっともWTBにはライバルが多いことも確かです。
先日Aチームデビューした4年目の高倉選手や岩本選手の他、3年目の佐藤選手に加え、1年目の高野、安田選手もいます。怪我からの回復途中の氏家選手も復帰が実現すれば有力なレギュラー候補に挙がってくるかもしれません。

その他、3年目の井上選手や1年目の内田選手にも期待したいです。

夏合宿を経て誰が頭角を現してくるのか楽しみです。






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