同志社と慶應の伝統の一戦が行われました。

今季は怪我や代表遠征などでベストと思われるメンバーがなかなか揃いません。
慶應戦もまだまだベストと思えるメンバーではありませんが、PR趙、海士、FL丸山選手などが復帰しています。

FWではPR石橋、FL末永選手の復帰が待ち遠しいですが代わりに出ている選手は今のうちにしっかりと実力をつけてもらいたいところです。

慶應戦メンバーを確認しておきます。

1 趙
2 永田
3 海士
4 山田
5 吉田祥治
6 丸山
7 野中翔平
8 秦啓祐

9 大越
10 永富健太郎

11 氏家
12 阿部亮介
13 石田幹太
14 山口
15 崎口

16 中尾
17 田中
18 土田
19 森 
20 金正太
21 芳森大輔
23 光部


試合は前半4分に慶應がトライをとりますがその後はしばらく膠着状態が続きます。

前半の終盤に入り、NO8秦選手やCTB阿部選手がトライを奪い、12-14とわずかにリードされて折り返します。

後半12分、14分に慶應が立て続けにトライをとり、12-28とリード広げられます。
敗戦濃厚となった後半36分に途中出場の中尾選手、終了間際にCTB阿部選手がトライを返しますが、結局コンバージョンキックの差が出て22-28で敗れてしまいました。

今季はともに早稲田に快勝しており、この試合の勝敗は気になるところですが、現メンバーではやや及ばないという結果になりました。

ここまでは関西春季トーナメントの新設もありメンバーのやりくりがなかなか難しいようです。
そのためか、結果も芳しいものではありませんが、それらの状況を考えるとまずまずといえるかもしれません。

秋からの公式戦がはじまってもベストメンバーが組める保証はどこにもないので、今のうちに様々な布陣を試すことは決して悪いことではないでしょう。

春シーズンも終盤に入り、残すところ近畿、天理戦など数試合となりました。

天理戦もベストメンバーを組めるとは限りませんが、快勝して夏合宿へ向けて弾みをつけてもらいたいところです。