FBは4年目となる崎口銀次郎選手が最有力です。
1年目からBチームのレギュラーとして活躍し、Aチームのリザーブに名を連ねることもありました。高校日本代表候補などの肩書はありませんが、早くから同志社には不可欠な選手としてレギュラーで活躍しています。

崎口選手といえばやはり相手に突き刺さるハードタックルです。タックルにに甘い印象のある同志社陣の中では突出したディフェンス力を持っているといっても過言ではないかもしれません。

体がやや細く、下級生のころはウィングの選手のような見た目でしたが、徐々に大きくなってきています。
今季も最後尾でディフェンスの要としての役割を存分に発揮してくれることでしょう。

また、カウンターアタックも期待されます。
2年目まではどちらかというとランよりもパスという印象のあった選手ですが、先シーズンはランナーとしての片鱗も随所に見せてくれました。
闘志をむき出しにしてプレーをするタイプの選手ではなく、確実性の高いプレーと安定感が特徴です。しかし、今季は試合状況によっては、多少のリスクを冒してでも強引なアタックを見せてもらいたいです。

安田卓平選手はFBとしても楽しみな選手です。おそらくはWTBと併用して起用されることになると思いますが、細かいステップで相手を巧みにかわしながらのカウンターアタックは同志社にとって大きな武器になりそうです。

小林健太郎選手はCTBやWTBとの併用となりそうですが、今季は何とかレギュラーを獲得してもらいたいものです。

光部修平選手も期待の高い選手です。小林選手と同様CTBと併用されることになりそうですがFBとしても十分活躍できる実力を蓄えつつあります。

今季もFBは崎口選手が軸になると思いますが、実力の接近した選手も多くポジション争いにも注目です。