立命館大学とのC・Dチームもそれぞれ勝利し、今秋立命館にはA~Dチームすべての試合を勝利しています。
Aチームは僅か7点差での勝利と実力を考えるとかなり苦戦をした印象ですが、とにかく勝利したことに価値があります。

C戦は69-31とやや大味な試合になりましたが、D戦は87-0で完勝しています。
期待を寄せているHO中尾選手は今回もCチームでの出場です。もしかしたら今季はAチームどころかBチームの出場もないのかもしれません。頑張ってほしいです。

それはさておき、Cチームは来季以降のBチーム、さらにはAチームを狙う選手がたくさんいます。
1年目のLO野中将伍は今のところ特筆すべきところはないかもしませんが、直向なプレースタイルに好感が持てます。LOは泥臭くハードワークをできるかが一つのポイントですが、その点は問題なさそうです。鍛え方次第では来季Aチーム入りもあるかもしれません。
CTB安藤航平選手はランニングとパススキルに長けています。CTB12はライバルが多く彼らの牙城を崩すのは簡単ではないと思いますが、もう一段レベルをあげてBチーム以上を狙ってほしいですね。

また、プレーに安定感のあるSO平山選手にも頑張ってもらいたいです。SOもレギュラ候補の壁が厚く、競争の厳しいポジションですが、Bチームでは十分通用しそうです。

DチームではSO芳森大輔、FL/NO8秦旭宏、FL阿部慎太郎、CTB日浦蔣奨、FB山口修平など2年目までの選手が楽しみです。山口選手は初トライも上げています。復帰したばかりでまだ試運転の段階だと思いますが、おおがたFBとして期待の大きな選手です。

188センチと同志社では森山選手に次ぐ大型LO、徳田敬登選手も期待のかかる選手の1人だと思います。ただ、Bチーム以上に上がるにはまだまだ奮起が必要なようです。大学生は1年で大きく成長することもあるので、来季以降楽しみな選手であることに変わりありません。

同志社にはBチーム以下にも有望な選手がたくさんいます。
今回取り上げていない選手の中でも来期以降頭角を現す選手が出てくることも大いに予想されます。
新たな好プレーヤーの出現に期待です。