北見合宿、Aチーム最終戦となる筑波大学戦のメンバーが発表されています。

1 趙
2 藤川
3 才田
4 山田
5 秦啓祐
6 野中翔平
7 末永
8 高田

9 岩村
10 永富健太郎
11 小林健太郎
12 石田
13 林
14 高野
15 崎口

LOに戎選手の名前がありません。故障でしょうか。森山選手に続き、彼も怪我で離脱となればFWのダメージは少なくありません。たいしたことなければいいですが。

ところで、今季はAチームにいろいろなメンバーを起用しています。
ここまでほぼ固定されているメンバーはPR3才田、LO山田、FL野中、末永、SH岩村、SO渡邉、FB崎口選手くらいです。
その他のポジションは複数の選手を試している段階のようです。もちろん、怪我などもあり本来想定している選手が外れていることもありますが、今季はメンバーを固定せず柔軟な起用をしているように見えます。

昨シーズンまでの2年間はレギュラーメンバーとリザーブメンバーがはっきり分かれていました。
もう少し柔軟に選手を起用してもいいように感じましたが今季は監督の方針が変わったのでしょうか。

ラグビーは怪我が付き物ですし、学生はコンディションによりパフォーマンスも変わりがちななので、いろいろな選手を起用したほうが見るほうは楽しみが広がります。

もちろん、固定したメンバーで試合に臨んでほしいというファンもいるでしょうが。

さて、筑波戦SOは永富健太郎選手です。ディフェンスが弱点の一つとされる渡邉選手と比べるとフィジカルが強く、ディフェンスも安定感があります。膝の怪我の影響からか、キックの安定感に欠けているところに不安はありますがAチームでも十分活躍が期待される選手です。

今シーズンの先発SOはおそらく渡邉選手が有力だと思いますが、筑波戦のパフォーマンスによっては入れ替わる可能性があるかもしれません。

WTB11には再び小林健太郎選手が入っています。小林選手はCTBやFBにも入ることがあり、バックスのユーティリティプレーヤーとして貴重な存在となっています。

リザーブには2年目のNO8倉本、CTB阿部亮介選手が入っています。
今季のAチームのリザーブ定着はまだ難しいかもしれませんが、筑波戦での好プレーに期待です。

筑波は主力の多くが故障などから戻ってきておりベストに近いメンバーが組めつつあるようです。
ただ、日本代表の福岡選手や日本代表候補だった山沢選手は出場しません。

互いにベストメンバーではありませんが、同志社としては東海大戦での敗戦を払拭する勝利をあげたいところでしょう。