昨季、立命館大学とは3度対戦しています。
関西Aリーグで27-19、大学選手権では43-12と公式戦は接戦を制して勝利をあげていますが、春の対戦ではでは24-26と惜敗してます。

今シーズンは大きく成長した姿を立命館に見せつけておきたいところでしたが、71-12と大差で勝利をあげることができました。

メンバーを再度確認しておきます。

1 海士
2 中尾
3 才田
4 戎
5 森山
6 丸山
7 末永
8 秦

9 大越
10 渡邉
11 小林(健)
12 光部
13 石田
14 岩本
15 崎口

16 東
17 趙
18 石橋
19 山田
20 秦
21 岩村
22 高井
23 吉澤
24 林
25 森島


試合は序盤から同志社が立命館を圧倒します。特にFWの圧力が立命館を大きく上回っていました。
前半はSH大越選手の連続トライを皮切りに、WTB11に起用された小林健太郎、FL末永選手がトライを重ねていきます。

その後も、初先発のFL丸山選手がトライをあげると、CTB石田、HO中尾選手もトライを重ね前半は43-0で終了します。
前半で早くも勝負を決めてしまいましたが、後半立ち上がりに立命館にトライを許します。
その後は同志社が優勢に進め、結局11トライの猛攻で71得点をあげました。

今年の同志社は強いのでしょうか。

大学選手権での優勝はともかく、ベスト4以上の期待は高まります。
ただ、同志社はしばらく低迷が続いています。
関西Aリーグでは2007年を最後に7シーズンも優勝から遠ざかっていますし、大学選手権のベスト4は2005年以降9年間ありません。

そして、関東で行われる大学選手権の試合ではもう長い間勝利がありませんし、関東の強豪チームに対する相性の悪さを考えるとさらに実力をつけていく必要があります。

6月7日の明治大学、28日の天理大学との試合にも大勝できるようだと全国でトップ5程度の実力があると考えていいでしょう。
まだ5月なので過大な期待は禁物です。
まずは明治に勝つことですね。